面白いラブコメ少女漫画『かわいいひと』ネタバレ・感想

今回は斎藤けん先生の描くラブコメ少女漫画『かわいいひと』のネタバレ、感想を紹介したいと思います。


単行本1巻の表紙をみるとかわいい…のか?みたいな人物が描かれていますがさて内容はどんなものでしょう。



注意
本記事にはネタバレも含まれていますのでご注意下さい。



あらすじと概要


いい人なのに怖い顔の花園くん。そんな彼が告白されて、初めてできた恋人は大学のマドンナ日和。不釣り合いな2人のデートは上手くいくのかな?



かわいいひとDATA
作家名:斎藤けん
出版社: 白泉社
雑誌: AneLaLa


冒頭ネタバレ紹介

主人公は死神顔の花園くん、見た目に反して心の綺麗な27歳、母親と2人で花屋を切り盛りしています。



©花とゆめコミックス


こちらが主人公の花園森也くん、小さな頃から自分の顔がコンプレックスでいつも前髪をおろしています。


普段は配達や仕入れであまりお客さんと関わらないのですが、たまに店にいるとその恐ろしい面相にほとんどのお客さんが逃げていってしまいます。


お客さんを驚かせまいと無理に笑顔をつくってしまうとより恐ろしい顔に。そんな花園くんに可愛い彼女が出来ました。



©花とゆめコミックス


デートの迎えに来た、こちらが彼女の鈴木日和(ひより)ちゃん、とても可愛い大学生、大学でもマドンナ的存在です。


出会い


2人の出会いは日和の通う大学の学園祭、そこに花を配達に来た花園くんが車に戻ると何故か日和がのっています。


花の精がお礼を言いに来たのだと妄想する花園くんでしたが、実際は友達に無理矢理出場させられた『ミスコン』に出るのが嫌で隠れていた日和。


晒されて見た目で判断されるのが嫌だと言う日和に優しく声をかける花園くん。


『…綺麗な花には荒んだ心を癒す力があるんですよ。』



このときの優しい言葉と顔に一目惚れしたのが日和ちゃん、ミスコンにも出場し優勝、それから花園くんのいる花屋さんに通いつめます。


来る日も、来る日も通う日和にこんな子とつきあえたら幸せだろうなあと思っていたある日、好きな人に渡したいので花束を作って欲しいと頼まれる花園くん。


好きになりかけていただけに涙をながしながら花束を作り上げ、そして…



©花とゆめコミックス


そのまま花束を受け取り付き合い始めることとなる2人なのでした。


ある日のデートで、花束のお返しにと花籠を贈る花園くん『こんな俺ですが、これからもよろしくお願いします!』思い切り照れ臭そうに伝える花園くんに『…はい』と答える日和、喜ぶ花園くんの顔が特に大好物の日和は…



©花とゆめコミックス


こんな2人の日常

自分の見た目に全く自信のない花園くんは、日和が自分のどこを好きになってくれたのかさっぱりわかりません。


そんな想いをよそに、日和は花園くんにベタ惚れしています。花園くんが楽しそうな姿や喜ぶ姿を見るたびに…



©花とゆめコミックス


こんな風にフルフルしてしまう日和、これが笑いを堪えているように見えてしまうマイナス思考の花園くん。


…と、2人はとにかくお互いの事が大好きで大好きで、大切に想いあって、些細なことにも幸せを感じあっていく、初々しくて暖かくて、ほのぼのとした日常が描かれていきます。


かわいいひと 感想

3巻まで読みましたが、はっきりいって頰が緩みっぱなしのニヤニヤしっぱなしで一気に読んでしまいました。


初々しい恋愛の感じがこれでもかというくらい描かれていて、悶え狂いそうになっちゃいますホントに。


初々しいといっても恋の進展はきわめて順調というかむしろ早いほうなんですが、それでもこの2人が醸し出す『ピュア感?初々しさ』はすごくて、積極的なんだけど実は勇気を振り絞ってる感じが凄くいい。好きすぎて抑えられない感情なんかも表情だけで伝わってきます。


内容的にも大きな壁というか障害があるわけでもないのですが、好きすぎるだけで『もどかしさ』や『切なさ』まで感じてしまうから凄い。


そして!『かわいいひと』というタイトル通り、花園くんも日和ちゃんも本当にかわいい、魅せる表情も性格も可愛いすぎてたまりませんでした。


こんな感じで結構熱い恋愛模様が描かれているのに、終始心地よくほんわかと読めて、しかもずっとニヤニヤ、キュンキュンできる素敵な漫画でした。



©花とゆめコミックス