いろはにほへど

朝起きて本を読んで寝てます。

戦慄!おすすめの怖すぎるホラー漫画 恐怖の厳選20作!


出典:©︎ミスミソウ

夜に読んでたら怖くて、昼に読んだけど、やっぱり怖かった…身近にありそうな想像をしてしまったら、もう眠れなくなってしまった…こんな怖すぎるホラー漫画を厳選してご紹介していきたいと思います。ホラー漫画好きの方にも、ちょっとゾクゾクしたいだけの方にも自信をもっておすすめできる傑作ばかりですよ!

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怖すぎるおすすめのホラー漫画

紹介する作品の中にはグロテスクなシーンの含まれているものもあります。なるべく紹介文の中にその旨を記載しておきますが、苦手な方はご注意下さい。それではお気に入りのホラー漫画を見つけて思い切り『恐怖』を楽しんで下さいね。作品は随時更新予定です。

※掲載の順はランキング形式ではありません

恐之本


出典:©︎恐之本

高港基資ホラー傑作選集。エアコンなしで涼しい気分を味わえるこの暑い季節にぴったりの話が満載!あなたを恐怖の世界に誘います…。(SGコミックスより引用)


ありそうでなかった、直球ど真ん中のガチホラー。心霊的な恐怖も扱いながら、人間的恐怖も題材としていて、とにかく『恐怖』を楽しみたい方にはうってつけの作品。


語り口はテレビの『本当にあった怖い話』に似ている気がします。一昔前っぽい絵柄が余計に怖さを際立たせていて、どの話も一回は何かしら『うわあー』ってなります。ホラー漫画好きなら是非読んで欲しい超おすすめの一冊。



死人の声をきくがよい


出典:©︎死人の声をきくがよい

岸田純は死んだ人間の姿が見える高校生。あるとき彼の前に現れた美少女は、行方不明の幼なじみ・早川涼子で…。 日常に忍び寄る恐怖と狂気を描きだす正統派ホラー!!(チャンピオンREDコミックスより引用)


少しノスタルジックな絵がいい雰囲気を盛り上げているオーソドックスなホラー漫画、全9巻。全体的に残虐で狂気的なのですがなんか笑ってしまう感じもクセになる作品。


霊を感じると鼻血を出す主人公と、主人公の側にいつもいる、狂気の餌食となった可愛い女の子の幽霊…1話読み切りで短いのにちゃんと怖いおすすめ漫画。とんでもない勢いで人が死に、同級生も平気で犠牲者になります。グロ気持ち悪くて怖いんですがキャラがかわいい。チャンピオン系は、時折こんなヤバイ感じの漫画があるから結構好きです。



殺戮モルフ


出典:©︎ 殺戮モルフ

白昼の繁華街を襲った悪夢! 下されるのは血に塗れた惨劇の刃!! 暴虐と異常性MAXの殺人鬼の脅威から生き延びろ! ホラー界最恐タッグが贈るスプラッタホラー開幕!!( ヤングチャンピオンコミックス より引用)


2巻に出版社の検閲が入ってグロシーンを黒塗りにしたとかで騒動にもなった作品。白昼の繁華街を襲った恐怖。覆面を被った謎の殺人鬼が白昼人々を惨殺。


そこに遭遇した女子高生・まどかは、間一髪のところで助かり、捕まった犯人は拘置所に入れられた、はずだった…。謎めいた殺人鬼に翻弄されるヒロインと警察官のサスペンスホラー。序盤からかなりグロい描写が続きますので苦手な方は注意して下さいね。


りんたとさじ


出典:©︎りんたとさじ

眼鏡が印象的な青年“りんた”と、明るく情熱的な女の子“さじ”。恋人同士のはずなのに、ふたりはなぜか微妙な関係。それは彼らの行くところ、予想を裏切る恐怖と不条理が待ち受けているから…。繊細で緻密な独特のタッチと、ユニークなキャラクターが新鮮な著者の初コミックス。リアルな現実と、悪夢のような非現実が交錯し読者を奇妙な世界へといざなう、予想を裏切る面白さの異色青春ホラー連作シリーズ。(ソノラマコミックスより引用)


読むと不思議な感覚に襲われる1話完結形式のホラー漫画で、気味の悪い、じんわりとした得体の知れない恐怖を扱ったストーリーです。


関西地方の大学生カップル、メガネ美青年『リン太』と『さじ』の日常に起こる奇妙な出来事が描かれているのですが、なんだか狭間を覗きこんだときのような恐怖があって、背筋がゾオっ。そして音の描きかたが怖い…読んでいて自然と怖くて気持ちの悪い音を思い浮かべてしまいます。レビュー点数も総じて高いかなりおすすめの一冊ですよ。



サユリ 完全版


出典:©︎サユリ 完全版

「僕の家族が、死んでゆく……」伝説的ホラーコミック「サユリ」に描き下ろしエピソードを加えた完全版!(バーズコミックス スペシャルより引用)


こちらの作品、最後にお婆ちゃんの壮絶な復讐劇になるのがただのホラー漫画と違う所。お婆ちゃん、いや、ババア無双のお陰で読後感がスッキリ爽やか。


平凡な家族を襲う悪霊。中古のマイホームを手に入れた父親が前にすんでいた女性怨霊の呪いによって死に、そして次々と家族が死んでいきます。ボケていたお婆ちゃんが正気になって、霊に同じ思いを体験させるために前住んでいた家族を探し、そして…。『サユリ』既読者でも完全版を絶対買うべき!おすすめです。


ミスミソウ


出典:©︎ミスミソウ

廃校が決まっている田舎の学校に転校した春花。最後の卒業生となるクラスで春花を待っていたのは、鬱屈した環境の中、静かに狂い始めたクラスメイトによる陰惨なイジメだった――。(ぶんか社コミックスより引用)


もう一冊、押切蓮介さんの作品をご紹介。『ミスミソウ』表紙は綺麗なのに内容がグロすぎるし、ひたすら暗くて重くて壮絶な漫画。


閉鎖的な田舎に越してきた主人公・春花、虐められ家族を火事で焼き殺され、心が崩壊し復讐の鬼となります。最初から不快な連中が登場して胸糞展開、物語が動いても晴れることはありません。こんな所すぐに離れた方がいいと誰もが思う閉塞的な場所にのこり、自分や家族に手を掛けたクラスメートへの復讐に燃えるいわゆる『逃げない』展開。壮絶で悲惨な鈍器で殴られているような感覚のホラー漫画です。



もののべ古書店怪奇譚


出典:©︎もののべ古書店怪奇譚

忌まわしき古書、買い取ります―――。 寡黙な古書店主と健気な少年、血にまみれた古書を狩る。新鋭・紺吉が描く猟奇的和風幻想譚、登場!(マッグガーデンコミックスより引用)


読むと人を鬼へと変える鬼が書いた本、『鬼書』を巡る二人の鬼の割とグロいホラーミステリ漫画。


古書店を営む正太郎は、読むと鬼になるという鬼書を探して回収する仕事をしているのですが、実は正太郎自身が鬼で…。そして、マスコット的なキャラクターだと思っていた同居の子供・シロが…その正体の見せ方がすごく良かったです。陰惨としているのでメンタルが弱っている時には読んではいけない本。



羊のうた


出典:©︎羊のうた

高校生の高城一砂は、幼い頃に別れた一つ年上の姉・千砂と再会し、高城家に代々伝わる「病」のことを聞く。その「病」は、発病すると「吸血鬼」のように、他人の血が欲しくなるという。やがて発病し、発作に苦しむ一砂に千砂は自らの血を与えるが……。(バーズコミックスより引用)


全7巻完結の暗い…でも雰囲気のいい和製吸血一族のお話。コアなファンの多い冬目景さんの数少ない完結作です。


一族にだけ存在する血液の病気で、血を見ると正気を失う弟と姉。自分の中のものと闘うよくある展開の漫画ですが、登場人物が皆優しくて、だからこそ悲壮感がたっぷり詰まった作品。この静かで陰鬱な雰囲気がたまりません。



カラダ探し


出典:©︎カラダ探し

友人の遥から「私のカラダを探して」と依頼された明日香たち。それは、学校に伝わる“赤い人”の怪談を予感させるものだった――。早くすべてのカラダを見つけなければ、永遠に同じ日が繰り返され、何度も“赤い人”に殺されると言うが…。(ジャンプコミックスより引用)


死の鬼ごっこ、捕まったら死ぬけれどやり直しできるよ。でも死の苦痛は毎回きちんと味わうからそのつもりでね…みたいなつらい展開。絵柄におぞましさがあって、思い切りホラー感が味わえます。


クラスメイトから『カラダを探して』と誘われて始まるんですが、唐突で意味が分からない…それがもう怖い。バラバラにされているカラダを探しながら、赤い人から逃げるという『カラダ探し』にいきなり巻き込まれた数名のお話。毎日死ぬの怖すぎる…。



うずまき


出典:©︎うずまき

女子高生・五島桐絵が生まれ育った黒渦町に、ある日突然、異変が起き始める。つむじ風が舞い、草木の枝葉がとぐろを巻き、火葬場の煙が渦を巻いて上がっていく……そして人間も、うずまき化し始めていく。髪が渦巻く。身体がねじれあがる。カタツムリに変身する……うずまきの呪いから助かるため、桐絵は町から脱出しようとするものの!?閉塞感渦巻く今日の格差社会を予見した、ホラー漫画の古典的傑作は、怪奇漫画家・伊藤潤二の代表作。 (KC KISSより引用)


3巻完結、圧巻の奇想作品。どこからこんな発想が出てくるのかな?うずまきの呪いにかかった町が舞台の物語。


住人はうずまきの形状に見入られ、人間がカタツムリ化し、額に空いたうずまきに自身の身体が飲み込まれる。渦巻いたものにとことん拘るシュールな発想がじわじわと怖くて。まあ、恐怖マンガとギャグ漫画は紙一重ということを教えてくれた一冊です。



不安の種+


出典:©︎不安の種+

階下の暗闇に気配を感じるような、ドアごしの殺した息づかいのような、視界の隅に映りこんだ視線のような、ざらりとした質感、気分、戦慄。(少年チャンピオンコミックスより引用)


短編なので気軽に読めるホラー漫画で4巻完結、トラウマ量産作品として結構話題にもなっていた漫画。すごく短い話が何本もあるスタイルで基本的に絵柄で驚かす感じですが、まんまと驚きます。


ストーリー性はほとんどないのですが、左右非対称の顔、顔のパーツのちょっとした差異、たったそれだけで見慣れたものに物凄く気持ちの悪い印象を受けるものですね…気味の悪さは天下一品の作品です。



座敷女


出典:©︎座敷女

雷のなる深夜、森ヒロシはドンドンという音で目が覚めた。外を覗(のぞ)いてみると、隣の部屋の前に、ロングコートにロングヘアー、紙袋とバッグを提げた異様な大女が立っていた。翌日から、突如その大女に付きまとわれるようになった森。サチコと名乗る女の行動は次第に異常さを増してきた。彼女の目的は何? そして彼女は何者!? ひたひたと迫りくる恐怖に、あなたは耐えられるか? 望月峯太郎の傑作ホラー!(KCデラックス ヤングマガジンより引用)


定番の感がありますがやっぱり面白い望月峯太郎さんの『座敷女』は、なんといっても理不尽!だけどホラーってそういうもの、おすすめの都市伝説系ホラー作品です。


ただ隣の山本くんを訪ねてきた長身の女サチコと目があっただけで、サイコなストーカー行為を受ける大学生のヒロシ。ストーカーにはこじらせた愛情があるけれど、座敷女にそれがあるかといえば、ないんです…怖い。とりあえず夜中にロングヘアーに紙袋下げた女がドアをノックしてきても決して出てはいけません。



夢幻外伝


出典:©︎夢幻外伝

高橋葉介氏の代表作「夢幻紳士」。昭和初期の日本を舞台に、さまざまなシチュエーションに登場する黒衣の探偵「夢幻魔実也」。(あさひコミックスより引用)


大正昭和初期の怪奇事件のお手本のような作品、レトロ怪奇好きのバイブルですね。主人公が、ミステリアスな魔性の美青年ってところもポイントです。


人間のダークサイドに踏み込んだ秀逸なストーリーが多くて、ホラーミステリーマニアには堪らない傑作だと思います。グロが苦手な方にもちょうど良い一冊。



零 影巫女


出典:©︎零 影巫女

女子大生・鷲月沙羅が超常現象カメラマン・龍崎に見せられた一枚の銀塩写真。そこには封印された怪事件を呼び覚ます、あるモノが写っていた……。(講談社コミックスより引用)


ゲームが原作、雰囲気が和風ホラーで良い怖さの漫画。独特のふるくささ、民俗学っぽさや謎…ゾクゾクします。


地元の特別な巫女の血筋である影巫女の少女。大学生の彼女はサークル仲間と共に地元の廃校を訪れることに。地元についた直後から次々怪現象が起きついに仲間の一人が行方不明に…というお話。絵柄に賛否はありますが、ホラーには結構合ってると思います。



切子


出典:©︎切子

17年ぶりに集まった中学の同級生6人。母校で行われる同窓会が惨劇の場と化すとは、その時誰もが思わなかった…。「ハカイジュウ」でモンスターパニック漫画の金字塔を打ち立てた本田真吾、待望の新作!正体不明の異形女子が圧倒的殺意で襲い来る、「呪殺系」ホラーの傑作!!(ニチブンコミックスより引用)


B級ぽいのを少しご紹介していきたいと思います。こちら切子のバケモノ具合が完全にB級ホラー。最初は人と同じサイズですが最後の方はもうゴジラ。1周まわって面白い気がするグロ強めの漫画。


六人の同級生には秘められた過去がありました。それは中三の卒業間近のある日、転落事故で同級生の美少女『切子』が死亡、その不可解な死に誰もが疑問を持っていたのです。その疑問を口にした時…。突っ込みどころは多いけど、ある意味怖い一冊です。



黒街


出典:©︎黒街

引きこもりの高校生・幸一と、バイトを転々とする父は、小さなアパートでふたり暮らしをしている。そんなある日、亡者の群れに出くわして…!? 父と息子とマスク女子。弱者3人のサバイバルホラー!!(少年チャンピオンコミックスタップ!より引用)


3巻完結のつっこみが追い付かないホラー、ホラーなのかな? 確かに現実にあればめちゃくちゃ怖いんですけど、なんだろう?このゆるい世界は…。


リストラされ転々と職をかえる父と息子のお話。切なくなってくる感じだと思っていたら読み進めるごとにホラー。とりあえずゾンビが出てるのに街の人たちは普通に暮らしています。そうとう疲れた時に見る夢みたいで、不思議な面白さがあります。



伊藤潤二傑作集 富江


出典:©︎伊藤潤二傑作集 富江

伊藤潤二傑作集の第1弾は、映画「富江 アンリミテッド」の原作『富江』。デビュー作にして代表作。これを読まずして伊藤潤二を語ることなかれ。(朝日コミックスより引用)


全10巻、伊藤潤二傑作集『富江』、最初は気味悪く思いますが、だんだんと富江の不死身さにシュールさが垣間見えてきます。


BSマンガ夜話で『ギャグと紙一重』とも言われていた本作。リングの貞子や呪怨の佳那子よりも不気味さでは富江が上。 特に危害を加えるわけではなく男子が彼女に惹かれ切り刻みたくなってしまいます。 で、どんなに小さな肉片からでも元の富江が再生します。…こんな感じのおすすめ漫画です。好き。



地獄先生ぬ~べ~NEO


出典:©︎地獄先生ぬ~べ~NEO

あれから十数年……ぬ~べ~クラスの卒業生、稲葉郷子は童守小学校の新任教師に! イマドキの子供たちに四苦八苦する郷子だが、そんな時、ついにあの男が九州から帰還する!! 全てを切り裂く鬼の手で襲い来る妖怪や悪霊から生徒たちを守る! 最強先生、凱旋!!(ジャンプコミックスより引用)


ここらでぬ〜べ〜先生を入れておきます。NEOです。でも作画は驚くほど変わっていません!変わらないってことも大切ですよね。ただ前作は子供向けでしたが連載が青年誌に移ったこともあって育児放棄等、現代特有の教育問題に切り込んでいて切り口が鋭くなっています。


教え子・響子が母校に教師となって戻り、九州にいた鬼の手を持つ教師、ぬ~べ~も戻ってきて同じクラスの担任・副担任に…なお話。今作は教育問題に切り込んだ幽霊が多めです。



絶叫学級


出典:©︎絶叫学級

ようこそ、恐怖の授業へ! 何気ない日常に潜む、もう1つの世界へあなたをご案内します。/1時間目「悪魔のゲーム」地獄のはじまりは、拾ったゲーム機だった… 2時間目「呪いの絆」「憎しみ」で結ばれた少女たちの、血塗られた復讐!! 3時間目「メリーの食卓」苦手なものを食べてくれる人形。敵か、味方か!? 課外授業「優しいママの家」ネットで知り合った理想の「ママ」。その正体は!? (りぼんマスコットコミックスより引用)


少し長めの20巻完結作品、絵は、全然ホラーぽくない可愛くて明るい絵です。ただ、どれも救いようがない。短編で全体的に後味が悪い話が多かったです。


少女漫画のふわふわした雰囲気にそぐわないホラーシーンが突如として入ってきます。安心とみせかけておいて・・怖っ!みたいな感じ。りぼん連載作品とはいえ、ちゃんとホラーしていて大人でも十分楽しめますよ。



モンキーピーク


出典:©︎モンキーピーク

社員の結束を高める為の、登山レクリエーション。雄大な自然を感じる爽やかな山は、夜と共に惨劇の舞台と化す!藤ヶ谷製薬36名が体験した、未体験の悪意とは…!?凍牌の志名坂高次が初の原作を手がけ、俊英・粂田晃宏が入魂の筆致で迫る。戦慄と衝撃の山岳パニックホラー開幕!! (ニチブンコミックスより引用)


登山した製薬会社の社員が、正体不明の猿のような怪物に襲われる、ハリウッド的なパニックホラー漫画。登場キャラがサクサクと殺されて、物語はテンポよく進みます。


研修登山で、大鉈を持った大猿に襲われ次々惨殺されていく社員たち…。理不尽極まりない状況に心臓がバクバクします。大猿もたいがいですが、15cmもある石を握り砕くアメフト部員の強キャラ感。まあ、登山しながら怪物と戦うなんて無理‼︎おすすめです。



ワンダーランド


出典:©︎ワンダーランド

日本のとある街。平穏な日々を過ごしていた高校生のゆっこは、ある朝自分の異変に気付く… なんと、自分の体が小さくなってしまっていた!!動揺するゆっこ。
だがそれは、彼女を取り囲む全てのものが、 巨大化して襲いかかる、恐怖の始まりだった…!! 飼い犬のポコと共に、この混乱した世界に出て行くことになったゆっこ… 果たして、彼女は生き延びることができるのか…!? (ビッグコミックスより引用)


結構なグロ作品、目が覚めたらなぜか小さくなってものすごく大変な目に遭うお話。パニックホラー漫画です。


突然人形サイズまで縮んでしまった主人公。両親や周りの人間も同じ状況で、その地域一帯がガスによって覆われています。小さな動くものに対しての好奇心による飼い猫の猫パンチで、両親が…。カラスが、猫がひたすら怖い。



刻刻


出典:©︎刻刻

佑河樹里は失業中の28歳。家では父・貴文と兄・翼、じいさん三代のダメ男がヒマを持て余している。ある日、甥・真が翼とともに誘拐される。身の代金を渡す期限に間に合わなくなった時、じいさんは佑河家に代々伝わるという「止界術」を使い、世界を“止めた”。 だがあり得ないことに、救出に向かった先で樹里たちは自分たちの以外の“動く”人間に襲撃される。そしてパニックの中、異形の存在「管理人」が現れ、襲撃者の一人の頭を捻り潰した。 (モーニング KCより引用)


全8巻完結、時が止まった世界が舞台というSFチックな世界観のホラー。帯には『水木しげる近年最高点!』という一文もあるらしいです。


時間を止める能力を持つ佑河家と、その止まった時間に侵入する謎の宗教団体・真純実愛会との攻防が描かれています。いい人でも悪い人でも、クシャっと簡単に殺されて怖い。この異様な空気感は寝る前に読むと夢に出ます。



東京喰種トーキョーグール


出典:©︎東京喰種トーキョーグール

“東京”には、或るひとつの「絶望」が潜む…。群衆に紛れ、人間を狩り、その死肉を喰す怪人、人はそれを「喰種(グール)」と呼ぶ。青年が怪人に邂逅したとき、数奇な運命が廻り始める──!(ヤングジャンプコミックスより引用)


かなり話題となっている人気漫画ですね。グールという人を喰らう人種がひっそりと、人に紛れて暮らしている世界設定。内容はグロくて残酷、人間を食すグールのグロテスクさが伝わってきます。


グールの内臓を移植したことで人の肉以外では栄養が採れない体になってしまった主人公。人肉を喰らう狂気の狭間で、主人公が苦悩、決断していく様にはゾクゾクしますよ。とりあえず面白いのは確かなおすすめ作品です。

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あとがき

以上、戦慄!おすすめの怖すぎるホラー漫画 恐怖の厳選20作と題してご紹介してきました。


純粋に恐怖を感じる作品からギャグ漫画と紙一重のものまで幅広くなってしまいましたがどの作品もとりあえず怖いです。気になる作品が見つかれば是非一度手に取ってみて下さいね。

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