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胸キュンが止まらない!恋愛映画 厳選30作品【おすすめ】


今回は、胸キュンが止まらない!おすすめの恋愛映画をご紹介していきたいと思います。

はじめに

胸キュンしていますか?心を満たしたくて『キュンキュン』を求め、映画館やDVDをレンタルしに行く方も多いと思います。そんなあなたにおすすめの恋愛映画を新作・名作から厳選して、あらすじや感想と合わせてご紹介していきますので是非参考にしてみて下さいね。

胸キュン!おすすめ恋愛映画

  • 掲載の順番はランキング形式ではなく公開年順、また作品は随時追加予定。
  • 表記はタイトル・公開年・あらすじ・感想の順です。

それでは胸キュンが止まらない!おすすめの恋愛映画をどうぞごゆっくりお楽しみください。

2019年公開 おすすめ恋愛映画

まず2019年度に公開された恋愛映画の中からおすすめ作品をご紹介していきますよ。

君は月夜に光り輝く


出典: 君は月夜に光り輝く

キャスト: 北村匠海・永野芽郁
映画配給: 東宝
上映時間:101分
公開年月:2019年3月15日

みどころ

余命僅かな(正確には余命ゼロ)ヒロイン、そして北村匠海さんが主演…ということで気づく方もいるかもしれませんが「君の膵臓をたべたい」の月川監督による作品。ラストに向けてジンワリと泣けるラブストーリーとなっています。


ヒロインは不治の病で余命宣告の時期を過ぎた女子高生。叶えたい願いを同級生の主人公に代行してもらい共有する事で生きる喜びを感じます。彼の方も代行をしているうちに徐々に彼女に惹かれていって…という話。


ストーリー的にどうしてもキミスイを意識してしまいましたが、永野芽郁さんの繊細な表情の変化や透明感に引き込まれながら最後は普通に感動。キミスイを観ている方の中には物足りないというレビューも多く見かけましたがこれはこれで良かったですよ。

九月の恋と出会うまで


出典: 九月の恋と出会うまで

キャスト: 高橋一生・川口春奈
映画配給: ワーナー・ブラザース映画
上映時間:105分
公開年月:2019年3月1日

みどころ

主演が高橋一生さんと川口春奈さんという爽やかなキャスティングの「九月の恋と出会うまで」。原作は「書店員が選ぶもう一度読みたい恋愛小説」で堂々の1位となった松尾由美さんの同タイトル小説です。


内容は、美人OL・志織と小説家志望の変わり者隣人・平野の、時空を超えて描く大人のラブストーリー。タイムパラドックスものは設定に無理を感じてしまったり、混乱してしまって苦手という方も多いのですが、個人的には、若干の無理矢理感こそありましたが結構スッキリとまとまっていた印象なので、それ程抵抗を感じることはないかと思います。


そんなファンタジー要素を含みつつ、描かれる2人の穏やかな恋愛は、クスッと笑えて可愛くて純粋に羨ましくなりました。高橋一生さん、このタイプの役が良くハマってるなあ…そして春奈ちゃん可愛いすぎる。

フォルトゥナの瞳


出典: フォルトゥナの瞳

キャスト: 神木隆之介・有村架純
映画配給: 東宝
上映時間:110分
公開年月:2019年2月15日

みどころ

「フォルトゥナの瞳」とは、死が近づいている人が透けて見えてしまう能力の事。この力を持つ慎一郎(神木隆之介)は、葵(有村架純)と出会い幸せな毎日を送っていたのですが、ある日、葵の身体が透け始めて…という話。


まず、神木さんにとっては、これが初めてのラブストーリーとゆうことなのでファンの方にはたまりませんよね。作中の2人で過ごす幸せそうな時間、デートシーンなんかは本当に可愛いくて、キュンとしながらずーっと見ていられるレベルでした。


ストーリーの展開としては、伏線っぽいシーンから先が想像しやすい、というか読めてしまってちょっと残念な気もしますし、これはこれで良かった気もします…そしてラストは感動。切なくて温かい素敵な作品ですよ。

おすすめの恋愛映画(洋画版)


次に恋愛映画のおすすめ作品を洋画からご紹介していきたいと思います。

ジュリエットからの手紙

出典: ©︎ ジュリエットからの手紙 (2011年)

ロンドンに暮らすクレア(ヴァネッサ・レッドグレーヴ)のもとに1通の手紙が届く。その内容は、50年前に彼女がイタリアで恋に落ちた男性との愛を貫けなかった苦悩を、ジュリエット宛につづった手紙への返事だった。その男性と再会することを決めたクレアはイタリアへ向かい、返事を書いたソフィー(アマンダ・セイフライド)と共に初恋の人を捜す旅に出る。


偶然手にした50年前のラブレター、その送り主である老婆と一緒にその初恋の人を探す旅に出て…時を越えて恋を叶える物語。主人公をこんなにも幸せになってほしいっ!と応援したくなる映画はなかなかありません。作品を包み込むゆったりとした雰囲気が心地よくて、幸せな気持ちになれるおすすめの作品です。

ラ・ラ・ランド

出典: ©︎ ラ・ラ・ランド (2017年)

何度もオーディションに落ちてすっかりへこんでいた女優志望の卵ミア(エマ・ストーン)は、ピアノの音色に導かれるようにジャズバーに入る。そこでピアニストのセバスチャン(ライアン・ゴズリング)と出会うが、そのいきさつは最悪なものだった。ある日、ミアはプールサイドで不機嫌そうに1980年代のポップスを演奏をするセバスチャンと再会し……。


かなり話題になったのでもう観てるという方も多いと思いますがやっぱり名作と言われる作品は良い!美しい映像と音楽に鮮やかな色彩の衣装が映える素敵なミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』は、挫折しながらも夢を追いかける男女の物語。シンプルなラブストーリーながら心踊るミュージカルシーンとともにストーリーが進むにつれて2人のやりとりの布石が徐々に回収され、ラストシーンでは胸が締め付けられるような感覚に…えっ…切なっっ!!

アバウト・タイム

出典: ©︎アバウト・タイム (2014年)

自分に自信がなく恋人のいないティム(ドーナル・グリーソン)は21歳の誕生日に、父親(ビル・ナイ)から一家の男たちにはタイムトラベル能力があることを告げられる。恋人を得るため張り切ってタイムトラベルを繰り返すティムは、やがて魅力的な女性メアリー(レイチェル・マクアダムス)と恋をする。しかしタイムトラベルによって生じたアクシデントにより、そもそもメアリーと出会っていなかったということになってしまい……。


こちらも結構話題になりましたね。『アバウト・タイム』は、過去に戻るタイムトラベルの能力を持った、不器用で自分に自信のない男性の話。タイムトラベル?と思うかもしれませんが、日常のささやかな幸せに気付かせてくれるものすごく穏やかで優しいラブストーリーです。恋人だけではなく家族との絆も温かく描かれていて、『キュンキュン』と『ジーン』が両方とも味わえる傑作ですよ。

あと1センチの恋

出典: ©︎ あと1センチの恋 (2014年)

ロージー(リリー・コリンズ)とアレックス(サム・クラフリン)は6歳のころからの友達同士。自分たちの住むイギリスの田舎町を出て、アメリカのボストンの大学へ進学しようと約束し、二人とも合格。ところがロージーは、クラスの人気者クレッグと軽い気持ちで関係を持ち、身ごもってしまう。アレックスはボストンへ移り、ロージーは一人で子育てに奮闘するが……。


幼馴染とのもどかしすぎる恋。こんなにもどかしくて胸がキュウッとする映画はなかなかありません。すれ違ってお互いに傷ついて、心にあいた大きな穴を埋めようとしてまたすれ違って…主人公のカラッとした明るい性格や素敵なBGMのおかげでそこまで落ち込む事もありませんしラストは…。それにしてもリリー・コリンズ可愛いすぎです!

きみに読む物語

出典: ©︎ きみに読む物語 (2005年)

家族とひと夏を過ごすためにノース・カロライナにやって来た良家の子女アリー(レイチェル・マクアダムス)は、地元の青年ノア(ライアン・ゴズリング)から熱烈なアプローチを受け、やがて愛し合うようになる。涙なしには見られない、珠玉のラブストーリー。


認知症の為、自分の事さえもわからなくなってしまった妻を愛し続ける夫。家の格差がありながら恋に落ち夫婦となったた2人を描いた『きみに読む物語』は、胸キュン要素の詰まった傑作!!夫が妻に読み聞かせる「物語」とは?…愛の深さを感じずにはいられません。そしてラストはほぼ間違いなく涙。まだ観ていないという方は取り敢えず観ましょう!

世界一キライなあなたに

出典: ©︎ 世界一キライなあなたに (2016年)

イギリスの田舎町で、ルーことルイーザ・クラーク(エミリア・クラーク)は失職を機に、交通事故で車いすの状態になってしまった青年実業家ウィル・トレイナー(サム・クラフリン)の介護と話し相手をする期間限定の職に就く。活力を失っていた当初は冷たい態度を取るウィルだったが、彼女の明るさに徐々に心を開き、二人は惹(ひ)かれ合う。そんなある日、ルーはウィルの秘密を知ってしまい……。


事故により車椅子の生活を送るウィルと仕事として彼の介護をすることなったルーの心の交流を描いたラブストーリー。素直で笑顔の素敵なルーが心を閉ざしていたウィルをあんなにも素敵な男性に変身させるなんて‼︎…決してハッピーエンドとは言えない切ないラストですがそこには愛が溢れています。

(500)日のサマー

出典: ©︎ (500)日のサマー (2010年)

グリーティングカード会社で働くトム(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)は、新入りのサマー(ゾーイ・デシャネル)に一目ぼれしてしまう。ある日、好きな音楽をきっかけに意気投合し、いいムードになった二人。そんな中トムは、サマーに対して「彼氏はいるの?」と聞くと……。


運命を信じる主人公トムと、運命を信じない自由奔放でキュートな恋人サマーの過ごした500日を描く、ひたすら切なくてリアルなラブストーリー。男女それぞれの視点からの恋愛観がとても上手く描けていて感情移入しまくり、こんな恋あるある!という気持ちになりつつラストも最高!

パターソン

出典: ©︎ パターソン (2017年)

ニュージャージー州パターソンでバスの運転手をしているパターソン(アダム・ドライヴァー)は、朝、妻のローラ(ゴルシフテ・ファラハニ)にキスをすることから始まる、変化のない毎日を過ごしている。そんな日々の中でパターソンは、周囲の会話やマッチ箱といった何げない物事に着想を得た詩をノートに書き留めていた。


バスの運転手パターソンさんとその奥さん、そして愛犬マーヴィンの1週間にわたる何気ない日常が描かれた『パターソン』。もう本当にただの日常。それが面白いの?と思うかもしれませんがそんな日常の中での小さな優しさや幸せ、発見がこの映画の醍醐味!途中で飽きてしまうようなことは全くありません。ラストまで優しさに包まれたとても心地の良い作品です。

ミッドナイト・サン

出典: ©︎ ミッドナイト・サン (2018年)

太陽の光線に過剰反応する“XP(色素性乾皮症)”という難病を患う17歳のケイティ(ベラ・ソーン)は、幼いころから日中は父親と二人でずっと家にこもっていた。夜しか外出できない彼女のたった一つの楽しみは、毎晩駅前でギターを手に歌うことだった。ある日、ケイティはチャーリー(パトリック・シュワルツェネッガー)と出会い……。


太陽に当たることの出来ない難病を患うケイティとその恋人チャーリー…彼女の不器用な可愛さと、チャーリーの包み込むような優しさが素敵すぎて開始早々からキュンキュン!最後まで胸キュンが止まりません。まさに王道のストーリーなのですが予想以上の良作です‼︎あともう一つ、シュワちゃんの息子(チャーリー)がイケメン過ぎ。

ティム・バートンのコープスブライド

出典: ©︎ ティム・バートンのコープスブライド (2005年)

恋人のビクトリアと結婚間近のビクターは、間違って別の女性と結婚の誓いをしてしまう。しかもその女性はすでに死んでいて……。


主人公は、結婚を控えたビクター。深夜、森の中で結婚式の誓いの練習をしていると、いつのまにか死体の花嫁と結婚の誓いを立ててしまったことに…。ちょっと切ないティムバートンワールド全開!ストップモーション・アニメのラブストーリーです。白黒と青い肌のキャラクターしか登場しないのに、その世界はとても美しく素敵で引き込まれます。ラストは切なくも感動の涙。

フランシス・ハ

出典: ©︎ フランシス・ハ (2014年)

バレエカンパニーの研究生で27歳のフランシス(グレタ・ガーウィグ)は、大学在籍時の親友ソフィー(ミッキー・サムナー)とニューヨークのブルックリンで共同生活をしていた。ある日、彼女は恋人に一緒に暮らそうと誘われるが断り、その後別れることに。ところがソフィーがアパートの契約更新を行わず、引っ越しすると言ったことで……。


特別感もない、ある非モテ女子の日常を描いた映画。決して大きなドラマがあるわけでもないのですが観ているうちにポジティブになれる作品。それは等身大の主人公フランシス思い切り共感できるから!そういった意味ではどこか地に足のついていない彼女に共感できる部分の少ない方にはあまり合わないかも…。最後に気になるタイトル『フランシス・ハ』の意味も分かって、観終わった後にジワジワくる良作です。

ナタリー

出典: ©︎ ナタリー (2011年)

チャーミングな女性と垢抜けない男性が繰り広げる恋愛物語。最愛の夫フランソワを亡くして3年。悲しみを乗り越えて仕事一筋に生きていたナタリーは、ある日同僚のマーカスに突然キスをしてしまう。密かにナタリーを狙っていた社長や、周囲の人々は困惑するばかり。それもそのはず、マーカスは存在感の薄い、女性にモテそうにないダサい風貌の男性だったのだ。


大人の男女ですがとても可愛い恋愛模様の描かれたフランス映画。交通事故で愛する人を亡くしたナタリーが、数年後に冴えないスウェーデン人マーカスと出会う話。彼の不器用な暖かさが優しくナタリーを包み込みます。そしてラストの庭のシーンは…素敵が度を過ぎてます。

ポルト

出典: ©︎ ポルト (2017年)

ポルトガル北部にある港湾都市・ポルト。家族に見放されてしまった26歳のアメリカ人ジェイク(アントン・イェルチン)と、恋人と一緒にこの地にやってきた32歳のフランス人留学生マティ(リュシー・リュカ)は、考古学調査の現場でお互いの存在を意識する。カフェでマティを見つけたジェイクは彼女に声を掛け、その後一夜を共にする。


舞台はポルトガル。異国の地になかなか馴染めず、放浪中のアメリカ人青年ジェイクと、考古学を学ぶ魅惑的なフランス人女性マティ。一夜の思い出がジェイク視点、マティ視点、2人の視点からそれぞれ描かれていてその目線の先がしっかりと交わります。同じ出来事でも男性と女性でこんなにも違うのか…雰囲気最高のラブストーリー。

一枚のめぐり逢い

出典: ©︎ 一枚のめぐり逢い (2012年)

アメリカ海軍軍曹のローガン(ザック・エフロン)は、イラクで3度目となる職務を無事に終了し、ついに祖国の土を踏む。そのとき彼が手にしていたのは、イラクで彼の支えとなった一度も会ったことのないベス(テイラー・シリング)という女性の写真だった。やがて彼女の所在を知ったローガンは家まで会いに行き、ベスと共に働き始め……。


先におすすめした『きみに読む物語』と同じ原作者の作品で、もちろんこちらも美しいラブストーリー。1枚の写真が巡り合わせる運命の物語です。美しすぎる映像ですがストーリーは王道中の王道でいたってシンプル!悪い意味ではなくて王道だから良いんです!

永遠の僕たち

出典: ©︎ 永遠の僕たち (2011年)

交通事故によって両親を失い、臨死体験をした少年イーノック(ヘンリー・ホッパー)のただ一人の友人は、彼だけにしか見えない死の世界から来た青年ヒロシだけであった。他人の葬式に参列するのが日常的なイーノックは、ある日、病によって余命いくばくもない少女アナベル(ミア・ワシコウスカ)と出会う。


脳腫瘍のため余命短いアナベルと、事故で3分間の死を味わったイーラックの短くて儚いラブストーリー。2人がお互いを見つめる眼差しが愛おしくて可愛いくて悲しい最後に近づいてるのに何故かどんどん穏やかな気持ちになっていきます。死をテーマにしていますが笑顔で締めくくる素敵な恋愛映画。

おすすめの恋愛映画(邦画版)


ここからは、恋愛映画のおすすめ作品を邦画からご紹介していきたいと思います。

今夜、ロマンス劇場で


2018年【100分】

映画監督志望の健司(坂口健太郎)は、映画館「ロマンス劇場」に通い詰めていた。彼はそこで一人の女性と出会うが、彼女こそ健司がずっと恋い焦がれてきたスクリーンの中のお姫さま・美雪(綾瀬はるか)だった。美雪はモノクロの世界から抜け出して、色にあふれた現実の世界を満喫するが……。


カラーとモノクロの融合、古い映画を愛する青年と、そんな映画の世界から飛び出してきた女性の恋愛ストーリー。大好きな映画のヒロインが実際にとびだしてきて出会う事ができたのに、想いは深まっていっても超えることの出来ない秘密が...ピュアな涙を流したい方におすすめの恋愛映画です。

君が君で君だ


2018年【104分】

恋する女性ソン(キム・コッピ)の好きな人物に成り切って自分の名前を捨て、10年間彼女を見つめ続けてきた男3人(池松壮亮、満島真之介、大倉孝二)。彼らは、彼女を尾行して写真を撮り、彼女と同じ時間に同じものを食べ、向かいのアパートの一室から気付かれないようにその動向を見守ってきた。ある日、ソンへの借金取りが彼らの前に現れる。


ド直球な恋愛映画。確実にストーカーで異常な男子3人ですが、それは確かに愛だった!すこしいきすぎてる感はあるものの3人を見てるとニヤニヤがとまりません…。そして予想外のせつなさ。愛と狂気が入り混じったとても好みの分かれそうな作品です。笑

キスできる餃子


2018年【100分】

人気バンドCRUDE PLAYのメンバーだったものの、デビューする前に抜けた小笠原秋(佐藤健)。サウンドクリエイターとしてバンドに楽曲を作ってきたが、ビジネス優先な音楽業界にうんざりしていた。そんなある日、CRUDE PLAYのファンだという女子高生・小枝理子(大原櫻子)と出会い、彼女に正体を明かさず恋人同士になる。理子との日々に安らぎを覚える秋だったが、類いまれな歌声を持つ彼女を音楽プロデューサーの高樹(反町隆史)がスカウトしたことで……。


シングルマザーのヒロインが、故郷に帰って、休業している実家の餃子店を再興ととイケメンゴルファーとの恋に奮闘する話。なにかと失敗ばかりのヒロインですが一所懸命頑張って最後には… ほのぼのとして元気になれる作品。

カノジョは嘘を愛しすぎてる


2013年【117分】

人気バンドCRUDE PLAYのメンバーだったものの、デビューする前に抜けた小笠原秋(佐藤健)。サウンドクリエイターとしてバンドに楽曲を作ってきたが、ビジネス優先な音楽業界にうんざりしていた。そんなある日、CRUDE PLAYのファンだという女子高生・小枝理子(大原櫻子)と出会い、彼女に正体を明かさず恋人同士になる。理子との日々に安らぎを覚える秋だったが、類いまれな歌声を持つ彼女を音楽プロデューサーの高樹(反町隆史)がスカウトしたことで……。


現実に起こりそうな淡いラブストーリーにキュンキュン、才能と才能が重なり合うのも素敵ですがそれ以外の部分でも惹かれあっていて本当に素敵。この作品でデビューした大原櫻子さんがもう初々しくて◎歌唱力も抜群です!


一週間フレンズ。


2017年【120分】

クラスメートの藤宮香織(川口春奈)にひそかに思いを寄せる、高校2年生の長谷祐樹(山崎賢人)。彼女との距離を縮めようと友達になってほしいと声を掛けるが、香織はどんなに仲良くなってもその相手を毎週月曜日には忘れてしまうという記憶障害を抱えていた。それでも彼女の記憶がリセットされる1週間ごとに声を掛け、交換日記もスタートさせる祐樹。ところがある日、香織の過去を知っている生徒が転校してきて……。


こんなにも素直に語られる青春があるでしょうか。王道ですが嫌味はありません。素直に心が洗われる映画です。男性が一途に想うタイプの恋愛ものはあまりないのですごく新鮮!それから、健気な山崎賢人さんすごく需要あるのでまたお願いします!

ひるなかの流星


2017年【119分】

田舎育ちの高校生・与謝野すずめ(永野芽郁)は、両親の転勤がきっかけで、東京の高校に転校する。面倒見のいいイケメン担任教師・獅子尾五月(三浦翔平)に、生まれて初めて恋心を抱く。獅子尾も彼女の真っすぐな性格に同じ思いを抱くが、自分の立場を考えるとなかなか素直になれなかった。一方、不愛想なクラスメートの馬村大輝(白濱亜嵐)は、すずめのことをうっとうしいと思うが、いつしか彼女に惹かれていき……。


ピュアで切ない三角関係恋物語。上手いこと原作の最後まで映画に詰め込まれていて、最後のシーンは特にキュンキュン!主役の永野芽郁さんが普通ぽくて好感が持てますし、赤面する亜嵐さんには心臓持ってかれました。

溺れるナイフ


2016年【111分】

東京で雑誌モデルを務める望月夏芽(小松菜奈)は、急に父親の郷里である浮雲町に転居することになる。彼女は都会とはかけ離れた田舎での地味な生活に幻滅してしまうが、長谷川航一朗(菅田将暉)と出会ったことで人生が一変する。彼は田舎町で有名な神主の一族の出身で、夏芽はひねくれ者で一風変わった航一朗に強く惹き付けられる。


まるで写真集のような映画で雰囲気が抜群に良いです、内容が少し分かりにくいといった声も多くあった作品ですが、子供だからこその周りが見えてない感じや、エネルギッシュな姿がとても魅力的でした。

ストロボ・エッジ


2015年【115分】

高校1年生の木下仁菜子(有村架純)は、学校から帰る電車で女子生徒に人気の同級生・一ノ瀬蓮(福士蒼汰)と出会う。それを機に言葉を交わすようになり、冷たそうに見える彼の秘めた優しさに、これまで感じたことのない気持ちを抱く。恋愛経験ゼロの仁菜子は、これが恋であると悟る。蓮に年上の恋人・麻由香(佐藤ありさ)がいると知りながらも、自分の思いを懸命に伝える仁菜子。彼女を振った蓮だが、その真っすぐな感情に触れ、気持ちに変化が生じ……。


福士蒼汰さん、有村架純さん主演のハイスクール青春ラブストーリー。一途な恋、自分よがりじゃなくて相手の事を想える恋は素敵ですね。純粋で切なくてもどかしくてきゅんきゅんしますよ!

ピース オブ ケイク


2015年 The Visit【121分】

一人きりよりはいいという安易な理由で男性と付き合ってきた梅宮志乃(多部未華子)は、アルバイト仲間との浮気が発覚しDV体質の恋人からフラれ、バイト先から去ることに。状況を変えるべく引っ越した先で出会った隣に住む人は、新しい職場の店長・菅原京志郎(綾野剛)だった。京志郎に強く惹(ひ)かれる志乃だったが、彼には一緒に住んでいる恋人がいて……。


恋愛の綺麗なばかりではない部分もちゃんと映し出していて、青春時代の恋というよりすこし大人の恋が描かれた作品。会話や雰囲気、インテリアまですごく身近に感じて妙にリアル、日常にも転がっていそうなストーリーだからこそキュンとします!

ホットロード


2014年【119分】

母から愛されず、自分が誰からも必要とされていないと心を痛める14歳の宮市和希(能年玲奈)は、学校で周囲と打ち解けられず孤独を抱えていた。そんなある日、不良の春山洋志(登坂広臣)と出会い、彼らの世界に自らのよりどころを見いだすようになる。少しずつ洋志に惹かれていく和希だったが、Nightsのリーダーとなった洋志は反目し合うチームとの激しい争いにしのぎを削ることとなり……。


独特の雰囲気と透明感がありますが、暴走族の日常を覗く感じの内容ですので人によって好き嫌いがはっきり分かれそうな映画。ラストの綺麗なまとめ方や風景、曲、映像の美しさが印象的。

近キョリ恋愛


2014年【118分】

苦手科目は英語のみで、それ以外はパーフェクトという天才でクールな女子高生・枢木ゆに(小松菜奈)。そんな彼女が通う学校に、あり得ないほどかっこよくてプライドの高い英語教師・櫻井ハルカ(山下智久)が赴任し、彼から特別補習を受けることになる。毒舌なハルカに振り回されながらも、今まで体験したことのない感情が沸き上がってくるゆに。それが恋だと知った彼女は、困惑しながらもハルカに思いを告白。やがて二人は、教師と生徒という関係にありながらも心の距離が縮まっていき……。


表情をあまり顔に出さない女の子と、自分の気持ちに正直になれない教師の恋愛物語、禁断の恋だけどそれほど重くはありません。非現実的感が結構ありますが…。

陽だまりの彼女


2013年【128分】

取引相手を訪ねた新人営業マンの浩介(松本潤)は、そこで同じ中学校に通っていた幼なじみの真緒(上野樹里)と10年ぶりの再会を果たす。学年有数のバカとして名をはせ、何かといじめられていた彼女が、当時の姿から想像がつかないほど魅力的な女性になったことに驚く浩介。再会に運命めいたもの感じた二人は惹(ひ)かれ合うようになり、結婚を決意するまでに。だが、真緒は誰にも知られてはならない、とんでもない秘密を持っていて……。


ほっこりするシーンも泣けるシーンも、見るたびに江ノ島に行きたくなる恋愛ファンタジー。乙女心が揺さぶられます!それからビーチボーイズの主題歌がとにかくマッチしていますよ。

モテキ


2011年【118分】

金もなく恋人もいない藤本幸世(森山未來)に、怒とうのように恋のチャンスが訪れた“モテキ”から1年後。4人の女の子たちとの関係は終わってしまったが、再び新たな女の子たちが幸世に接近し始め、“セカンド・モテキ”がやって来ようとしていた。


『男って単純』を地でいく映画!サブカルクソ野郎な主人公のウジウジした性格に多少イライラしながらも、セリフの言い回しとか音楽がかかるタイミングが絶妙でどっぷりのめり込めます。最後の2人のシーンはたまりません!ところでモテ期は3回くるらしいですよ。

ソラニン


2010年【126分】

OL2年目で会社を辞めた芽衣子(宮崎あおい)と、音楽の夢をあきらめられないフリーターの種田(高良健吾)は不透明な未来に確信が持てず、互いに寄り添いながら東京の片隅で暮らしていた。ある日、芽衣子の一言で仲間たちと「ソラニン」という曲を書き上げた種田は、芽衣子と一緒にその曲をレコード会社に持ち込むが……。


こちらも宮崎あおいさん主演、涙無しには見れない映画。ストーリーは、生き方迷走中のバンドだいすき『種田』とそれを支える『芽衣子』ふたりのお話。最後のライブシーンが最高で、このシーンを熱く描くためにこの映画を撮ったんじゃないかと思うほどです。


君に届け


2010年 【128分】

見た目が暗く周りから「貞子」と呼ばれる黒沼爽子(多部未華子)は、クラスになじめないでいた。しかし、その外見とは裏腹にけなげで純粋な彼女に、誰からも好かれるクラスの中心的存在の風早翔太(三浦春馬)はひそかに好意を抱いていた。風早の言葉を励みに、爽子は徐々にほかのクラスメートたちと打ち解けるようになっていく。


売上1000万部、少女漫画の金字塔『君に届け』の実写版。爽やかすぎて怖い映画です。相手のことを思いやり、気持ちを伝える難しさを若々しく伝えています。三浦春馬さんがちゃんと風早くんでキュンとします!

僕の初恋をキミに捧ぐ


2009年【122分】

医師の孝仁(仲村トオル)を父に持つ少女・繭(井上真央)は、父の病院で入院生活を送る少年・逞(岡田将生)と出会う。逞に恋心を抱き始めた繭は、逞が重い病気により20歳まで生きられないと知りつつも「大人になったら結婚しよう」と約束。しかし、時が経って自らの余命を自覚した逞は恋心を封印し、繭を遠ざけようとする。


胸が苦しくなるほど切ないのですが、胸が苦しくなるほどキュンキュンする映画。学園ラブストーリーに多いありえない展開や、くさすぎる台詞もない甘酸っぱい作品です。

ハチミツとクローバー


2006年【116分】

浜美大に通う竹本(櫻井翔)は、ある日、一心不乱に絵を描く少女・はぐみ(蒼井優)に恋心を抱く。彼女は大学の教授・花本(堺雅人)の親戚で、天才少女とうわさされる転入生だった。はぐみのことが頭から離れない竹本だったが、彼と同様にはぐみを気にかける非凡な先輩・森田(伊勢谷友介)の存在が竹本の恋心をかき乱し……。


原作はかなり無視されていますけど、とてもみずみずしい青春映画。キャンパスライフと青春と夢と苦悩…わたしの目のフィルターもこんな風にキラキラ見えてたときがあったな。甘酸っぱい!

ただ、君を愛してる


2006年【116分】

何も言わずに自分の前から姿を消した静流(宮崎あおい)に会うため、誠人(玉木宏)はクリスマスでにぎわうNYへとやってきた。6年前、誠人は個性的な静流と出会い、静流は一目で彼に恋をした。写真が趣味の誠人と一緒にいたい一心で、静流もカメラを扱い始めるが、誠人は別の女性みゆき(黒木メイサ)に片思いをしていた。


ストーリーやシチュエーションはベタかもしれませんが恋の美しさや儚さ、残酷さが2人の恋に詰まっていて、クライマックスはしっかり泣かされます。号泣ですね。リアルでも無いしフィクションでも無い…浮遊感が素敵な作品。そしてラストの写真にはきっと心奪われます。

あとがき

いか胸キュンが止まらない!恋愛映画を洋画・邦画から厳選してご紹介してきました。どの作品もしっかりキュンキュンを楽しめるおすすめの映画ばかりですので気になる作品が見つかれば是非一度鑑賞してしっかり潤って下さいね。